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11人いる! 3日目【シアター代官山】代官山
2004/06/27(Sun)
今日は昼の部のみ観てまいりました。
日に日にこなれていく感じがして、とても良くなっていますね。
皆で話す場面なんかは宇宙船内の楽しそうな雰囲気が伝わってきます。
私も仲間に入りたい!なんつったりして…
女人禁制ですから!
最前列で観たのですが、すごい迫力!
最初のダンスなんて出演者が舞台から転がり落ちてヒザに座りそうな近さでした。
昨日までは気づかなかった直也さんをはじめ皆様の細かい表情や演技が良く見えました。
それにしてもこんなに近いと照れますね。
目合った!なんてうつむいちゃったりして… 見てませんって(笑)
タダが爆発からフロルを救う場面、今日は上下逆の体制になっていました。
昨日まではタダがフロルをカンガルーだっこして後ずさる形だったのですが、今日はフロルを覆ってかばう形です。
庇ったせいでタダが一人だけ爆発に巻き込まれる所だった、というセリフからも今日の体制の方が正しい(?)と思います。進化してるんですね!
酔ったフロルがタダとガンガに絡む場面では、自己紹介をうながされるタダが素直に「タダトス・レーンです」とお辞儀をしていたのがウケました。弱い!
なお昨日は踊れ踊れと強要される中、ガンガが「俺はムリだ」とぼそり。
怪我してるから?それともキャラ的に?(笑)
フロルに親について絡まれている時、親がおらず長老に育てられたタダがその事を答える場面はなんとも切ない気分になりました。
進んで言いたくないけれど、事実だし。気になどしていない。だけど…
そんな諦めとも寂しさともつかない青少年ならではの葛藤がフロルへの返答を通して自問自答的に聞こえてきます。
何という事もないやりとりですが、搾り出すような返事が涙を誘います。
終盤、ガンガがケンカを鎮めるために「俺が11人目だ」と嘘の申告をする場面があります。
この嘘告白、タダが震えながら辛い顔で聞いているのです。
耐え切れなくなったのか、ガンガに「それ嘘だろ」と駆け寄ります。
嘘発見器である自分の直感と、ガンガの嘘の理由を考えるとどうにもやるせなくなってしまったのでしょうか。駆け寄ったものの二の句が告げられません。
優しいガンガと、その気持ちを汲み取るタダ。短い期間ながら二人の信頼関係が作られている事がよく表現されていたと思います。
ところで最初のダンスの衣装、ヘッドセット付サングラスとツナギの宇宙服がとてもかっこいいと思うのです。
あの衣装のまま演技を続けてくれたらいいのに…
でも11人の見分けがつきづらいからダメですね。
集団で同じ服を着るのってやっぱりステキです。
特に直也さんはスラッと長くてその似合うことと言ったら!
等身大ポップにして家に置いておきたい勇姿でした。ちょっとでかいですけど…
明日はとうとう東京最終日。
仕事で行けなくなる可能性大ですが、なんとしてでも滑り込みたいと思います。
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