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リアルステージ HUNTER×HUNTER
〜a longing for Phalcnothdk・蜘蛛の記憶〜
【サンモールスタジオ】新宿
2004/08/19(木)
出演:小西大樹
テニミュ不動峰戦で伊武深司役を演じられた小西大樹さん出演の舞台「HUNTER×HUNTER」を観てきました。
テニミュと同じくマーベラス音楽出版&ネルケプランニング主催であるハンターの舞台はこれで3作目。1作目・2作目はミュージカルでしたが今回は初のストレートプレイ。
テニミュと異なり、実際にキャラクターを演じる声優が主役級に一部キャスティングされています。
会場はシアターサンモール。300席程度の小劇場です。
割と席には余裕があり、いつものごとく当日券で入場。
真ん中より前の良席で、端でしたが劇場が小規模な分良く見えました。
内容は、原作の旅団のあたり。ヨークシンシティとかオークションとかあの辺です。
旅団の一人、パクノダ(鼻がでかくておかっぱの女の人)に焦点を当てたストーリーです。
基本は原作通りですが、ところどころにオリジナルショートストーリーが組み込まれています。
クラピカが捕らえた団長のクロロ(小西さん)と、旅団に捕らえられたゴン&キルアを人質交換するために、クラピカの指示によりパクノダが動きます。
その間の旅団員との確執やそれぞれの想いを描いたストーリー。
最後に真実を伝えたパクノダは銃声と共に消えた、みたいな感じです。原作通り?ですよね?
オリジナル部分は、旅団員の地元(?)流星街で雨の中ジャンクパーツを拾う団員の姿。
彼らの苦難の日々が偲ばれて、今回のテーマである敵役にスポットを当てる意味では良い場面だったと思います。
ほかにも2〜3あったのですが、印象に残らず…
また、クラピカの鎖をシンボル的に利用した演出にびっくりです。
人間が鎖を持って舞台上を右へ左へ動き、物理的に効果を作るのです。斬新!
こにたんの見所はたくさんありました。
飛行船?からヒラリと飛び降りるシーンでは、長いコートが風でひらひらーっとなびく様が本当に高い所から飛び降りてるみたい!
そして鎖を引きちぎるシーン。
二つの鎖を金具で留めてあり、さも引きちぎるかのように見せるのです。
でも、上手に金具が外れなくてもたついてしまったり!
その数秒が長い事長い事。客席も固唾を呑んで見守りました。それでもガショーンと引きちぎれた時はド迫力!
全体の感想として、狙いは良かったと思うのですが、いかんせん内容がわかり辛かったです。
そのため冒頭から置いていかれ、この説明が次にされるのか、という疑問は解決されぬまま次のシーンへ移り…キョトーン
ハンター大ファンとまでは行きませんが、ジャンプと単行本で1回ずつじっくり読んでいる私にすらコレってことは、他にもキョトーン派がいたのでは…?
期待が大きかった分、残念!
また、ジャンプフェスタのワンピースステージの時にも感じたことですが、普段アニメを見ないもので、声優の生声にびっくりしてしまいました。人間の口からアニメ声が!
もちろん悪い意味ではなく、純粋に「これがデフォルト!」と認識していないとびっくりしてしまいます。
また次回あるならば、今度はちゃんと予習した上で臨もうと思います。今回は勉強不足でした…
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